少し前に一升瓶ながら、瞬殺してしまったお酒の紹介です。長野県の酒造株式会社長生社さんが醸す、信濃鶴(しなのつる)「純米」無濾過生原酒をいただきました。
このお酒は由紀の酒と古くから親交のある埼玉県で税別3,000円までの純米酒をブラインドで利き分けるお酒の会「楽酒之会」の楽酒之会臨時小使いさんに頂きました。感謝♪。
このスペックの火入れバージョンは、一升瓶価格1,858円(税別)と言う破格の旨い純米酒として有名です。由紀の酒でも2008年9月に紹介しておりますが、その後も酒のひろせさんで購入できることを知り、以前はよく飲んでおりました。すみません、久しぶりです。
今回のは無濾過生原酒と言うことで火入れバージョンよりは幾分価格もUPしていますが、お値打ちであることに変わりはありません。
開栓は三週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。色はほとんどついておらず、綺麗に澄んでいます。
上立ち香は、比較的華やかでマスカットのように香ります。すでにフレッシュジューシーなのが想像できるような我が家好みの香り。
含むと、はい♪、やはり間違いありません。好みの甘味の起伏。メリハリと言うほど強いものではなく、何の違和感もなく喉を通ります。フレッシュでもガス感というようなものではなく、もぎたて果実のソフトなジュワ甘。後半は程よい酸が締め、適度な余韻を残しながら引き上げていきます。ええ~バランスやぁ。
もう一度注意深く含む。この感触!。纏った時の落ち着き!。これは使い込んで馴染んだバスタオルだ。平面ではない適度な起伏。いかにも柔らかい感触。旨いっす。
バスタオル Bath towel 2019-03-28
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 C MMJ
f/2.8、1/45sec、ISO-100
この時合わせたのは、大好きな浜松餃子。肉餃子だとニンニクも相まって、多少お酒を選ぶような気がするが、浜松餃子はメインがキャベツだからいいんですよね~。優しい野菜の甘味と、信濃鶴の甘味でふんわり包まれます。お試しあれ。
久しぶりに飲んですこぶる旨かったので、酒のひろせさんで火入れも何本か買ってきましたが、すでに瞬殺しております。追加購入の時には記念モデルも見つけたので、そのうち紹介いたします。あっ、この無濾過生原酒はひろせさんでは4月に入荷予定だそうです。
信濃鶴(しなのつる)「純米」無濾過生原酒 データ
醸造元 | 酒造株式会社長生社(長野県駒ヶ根市) |
---|---|
使用米 | 飯島町産美山錦60%精米 |
使用酵母 | - |
日本酒度 | +6 |
酸度 | 1.2 |
アルコール度 | 16度 |
仕込水 | 中央アルプス伏流水(中硬水) |
杜氏 | 北原岳志 |
製造年月 | H30.12 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,259円(税別) |
購入 | 楽酒之会臨時小使いさんに頂きました。 |
信濃鶴(しなのつる)「純米」無濾過生原酒のYouTube
信濃鶴(しなのつる)「純米」無濾過生原酒に関するリンク
日本酒ガイド > 長野県 > 信濃鶴(しなのつる)酒造株式会社長生社
専務取締役杜氏の純米酒ブログ
当時専務だったころから11年続いていたブログですが、現在は更新停止中。
信濃鶴(しなのつる)「純米」無濾過生原酒に関するブログ
2008/09/08 信濃鶴(しなのつる)「純米」
長野県の酒造株式会社長生社さんが醸す、信濃鶴(しなのつる)「純米」を飲んだ感想。優しい甘味。軽い加水感ながら、炊いたご飯を限界ぎりぎりまでもぐもぐしていた時に出てきたかのような旨みを表現。
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