昨晩は福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYをいただきました。
先日、saketimesの編集長の小池さん、お酒ミライの管理人の神奈川建一さんと、東京でご一緒させていただく機会がありました。その翌日、吹上日本酒の会の陸川さんとご一緒し、まずは銀座君嶋屋さんで角打ち。その後、「GINZA SIX」のいまでやさんにも寄って角打ち後、購入してきたものです。吹上日本酒会ってことで、勝手に名古屋の方だと勘違いしていた管理人。
この山田錦は一昨年飲んで非常に美味しかったのを思い出しますが、米違いで酒未来も購入できたので、飲み比べしたいと思います。冩楽を順に紹介していく第一弾です。
開栓は三週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。非常に綺麗に澄んでおり、色もほとんどついていません。
上立ち香は。穏やかながら心地よく、メロンのように香ります。開栓直後よりも、ある程度空気に触れてからの方が、確実に香りのバランスが整いました。火入れながらフレッシュさを損なっていない、我が家好みの香りです。
含むと、程よい甘味。見た目と香りからの流れも良く、澄んだ旨味が心地よい。酸が中盤で全体の造形を決定し、後半ですっきりと切り上げます。気持ちよい「小春日和」を演出。
もう一度注意深く含む。やさしさの中にある存在感。これは、この時期見事に咲き誇る「コスモス」だ。蕾から開きまじめた色合いと、「薄紅の」両手を開ききったコスモス。まさに「なにげない陽だまりに揺れている」ようでした。旨いっす。
コスモスダンス Cosmosdance 2019-10-11
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/2.8、1/125sec、ISO-100、60mm、WB-5150K
この日合わせたのは、霜降りヒラタケ、マイタケ、ブナシメジ、エリンギなどのキノコをふんだんに入れた白身魚のアクアパッツア。アサリから出た出汁、トマトや長ネギの甘味、キノコの旨味が、冩楽と融合♪。お試しあれ。
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BY データ
醸造元 | 宮泉銘醸(福島県会津若松市) |
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使用米 | 兵庫県産山田錦50%精米 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 16度 |
仕込水 | 宮泉(井戸水) |
杜氏 | 宮森義弘(兼蔵元) |
製造年月 | 31/07 |
容量 | 1.8L |
価格 | 3,900円(税別) |
購入 | IMADEYA GINZA |
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYのYouTube
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYに関するリンク
日本酒ガイド > 福島県 > 寫楽(しゃらく)宮泉銘醸株式会社
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYに関するブログ
2017/08/19 寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H28BY
福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H28BYを飲んだ感想。このラグジュアリーな雰囲気!、この素性の良さはサラブレッドだ。美しい馬体、優しい目。何と言っても滲み出てくるかのような気品。
2017/07/29 ※2.寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州愛山H28BY
福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州愛山H28BYを飲んだ感想。思い浮かんだ爽やかな画像は、青空に突き抜けるように天高く伸びる入道雲を背景に、元気よく伸びるでっかいひまわり。青と黄色のコントラストが心地よい。
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