9月28日(水)、南部美人株式会社、創業120周年記念祝賀会が開催されました。自分も光栄なことに久慈さんから招待状が届きましたので、何とか(何とでも?)都合をつけて参加してきました。(本音を言うとギリギリまで参加が危ぶまれていました)
式典は15時からですが、13時から様々な催しも企画しておりますとのことでしたので、13時には会場の盛岡グランドホテルに着くように行きました。
地下の会場には、関係者から贈られてきた綺麗な花々が飾られていました。
ウェルカムドリンクとして出た南部美人のラインナップ。始まる前から倒れるわけにいかないので、ここでは数種類に留めておきました(笑)。
一番手前の純米大吟醸(黒和紙)が甘味が強く好み。大吟醸しずく酒ももちろん美味しかったのですが…。
15時になりいよいよ記念式典開始。そして親子三代揃い踏みです。周りは酒造関係者約700名!。何故このポジションで自分は撮影できているのか?。「カメラをお持ちの方はぜひ前に出て撮影ください」とのアナウンスで、真正面まで進まさせていただきました。こう言う所は遠慮しちゃいかんのです!。
さすが久慈さん、言いたいことを原稿におこしたら2時間を超えたとか…(笑)。泣く泣く割愛したスピーチでも十分なボリュームでした。久慈さんのパワーあふれるお話は感激いたしました。
久慈さんとの出会いは、今から約20年前の2002年11月7日にいただいたメールへの返信がきっかけで開催した「南部美人と蓬莱泉を楽しむ会」です。
由紀さんが南部美人を飲んで美味しかったと言う感想を大胆にも久慈さんにメールしたことでいただいた返信が、「由紀の酒に集まる皆さんで、南部美人を楽しむ会ぜひやりましょう!」というものでした。こうして由紀の酒としては初めて、蔵元を招いてのお酒の会が実現したのです(2003年3月22日)。
700名もの酒造関係者。そうそうたる方々が名簿に名前を連ねております。ご挨拶したい蔵元さんが折角大勢いらっしゃるので、由紀の酒教授陣のお一人、海老原さんにくっついて挨拶のついでに写真を撮らせていただきました。
大那の阿久津さんGET
山形正宗の水戸部さん、そして藤枝さん
Dew Dropさん、そして藤枝さん
六歌仙の松岡さんGET、右端は酒仲間のオオヤさん
三井の寿の井上さんGET
黒龍の水野社長を捕まえ、松の寿の若葉さんも呼んで一緒に♪
ここから祝賀会会場となります。テーブルのお酒、左は120周年記念酒。五代目蔵元・久慈浩介さんの想い「過去」「現在」「未来」の融合を考え造り上げたお酒です。何と由紀の酒が始まった2002年の山口杜氏の金賞受賞酒をベースに、田村杜氏が無洗米技術の結の香をAWASAKEの技法で醸し、アッサンブラージュ。素晴らしい仕上がりのお酒でした。
このお酒で乾杯♪
中と右が山田錦の洗米と無洗米の飲み比べ。比べてでないと分からないほどの微差に感じましたが、旨味の無洗米、切れの洗米だったようです。
喜久盛、タクシードライバーの藤村さんGET
花泉・ロ万の星誠さんGET
龍力の龍ちゃん、あおい有紀さんGET
澤姫の井上さんGET
海老原さんが持っているお酒が、山口杜氏が醸した2001年2月瓶詰の大吟醸生酒。大吟醸の枠一杯に広がった旨味の丸いこと!。へたっている感じがまったくしないのは造りかその後の保管か?。おそらく両方なのでしょうが、こう言うお酒を飲ませていただくと、熟成の可能性はいったいどこまであるのか?と考えさせられます。
究極の静岡吟醸初期からのお付き合い。松崎さんGET
素晴らしいドレスの江岡さん、右は利き酒師の向井さん
Miss sake USAのJessicaさんとニューヨーク在住のChizukoさん
奈良萬の東海林さんGET。この後、二次会、三次会とご一緒させていただきました♪
二次会は海老原夫妻と奈良萬の東海林さんと自分の四人。焼肉を食べつつ、締めはやっぱり盛岡冷麺。普段食べている盛岡冷麺よりも弾力は抑えめながら、少し太い。これは旨い!。
三次会の様子、何故か人数がここで増える!(笑)
四次会の様子
奥左が店主、奥右が柿崎さん。この方非常に面白い♪
右手前のオオヤさんにも最後までお付き合いいただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
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