昨晩は福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」2015をいただきました。ラインナップが一新されたので、順に紹介していくシリーズ第四弾です。
リニューアルについてのテーマは、先日アップした、※黒龍(こくりゅう)「吟醸」吟十八号2015をご一読ください。
13年前、このお酒はお燗をしても美味しい吟醸があることを、我が家に教えてくれました。またデイリーでいける価格帯ということもあって嬉しいラインナップです。
裏ラベルには、「爽やかな味わいに米本来の旨みが生きる純米吟醸酒。」とあります。オフィシャルサイトの説明はもう少し詳しく…
福井県産五百万石が持つ米本来の旨みを引き出しつつ、爽やかな飲み心地を追求しました。味と香りのハーモニーが醸す深いうまさの純米吟醸酒です。
と書かれています。さて、味と香りのハーモニーが醸す深いうまさとは…。
上立ち香は、心地よい程度にメロンのように香ります。なかなかの上質感。含むと、先日紹介した「いっちょらい」よりも一回り大きい癖の無い旨みを、可愛らしく舌に乗っけます。何とも幸せになれるひと時です。後半は短めながら余韻を残し、比較的スッキリと切れていきます。どこかが抜きん出ているわけではなく、全体的に結構な高得点。これが味と香りのハーモニーなんだろうなぁ♪。
次に人肌まで燗にしてみました。この時期に?と思われるかもしれませんが、冷房を効かせて体の表面が水分を欲しがるのを待ちます。肌がさらさらしてきたころ、この燗をいただく。染み込むぅ~。今回は旨みの大きさは変わらないものの、冷酒よりもシュンシュンと体が吸収していきます。本当に胃まで到達しているのか、疑いたくなるほどです。旨いっす。
ところでデイリーでいける価格帯って、一般的にはいくらくらいなんでしょうね?。ここでコメントを募ると一般的な金額にはならないんだろうなぁ(笑)。皆様のコメントお待ちしております。
黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」2015 データ
醸造元 | 黒龍酒造株式会社(福井県吉田郡永平寺町) |
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使用米 | 福井県産五百万石55%精米 |
アルコール度 | 15度 |
仕込水 | 九頭竜川伏流水(軟水) |
杜氏 | 畑山浩 |
製造年月 | 2015/05下 |
容量・価格 | 720ml・1,300円(税抜き) |
容量・価格 | 1.8L・2,700円(税抜き) |
購入 | 酒のきまた |
黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」に関するリンク
由紀の酒 > 日本酒ガイド > 黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」
黒龍醸造さんオフィシャルサイト
黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」に関するブログ
※黒龍(こくりゅう)「吟醸」吟十八号2015
黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」(日本酒ラベル)
黒龍(こくりゅう)「純米吟醸」22BY(日本酒ラベル)
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