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北陸

4,000円以上6,000円未満

勝駒(かちこま)「純米吟醸」R3BY

富山県の有限会社清都酒造場さんが醸す、勝駒(かちこま)「純米吟醸」R3BYを飲んだ感想。最初の僅かな時間だけ見せるキュートな甘み!、これはデンマークカクタスの花だ!。この容姿、蕾の美しさも素晴らしいが、見事な花姿。ZEISSレンズが細い線を見事に描写する。
4,000円以上6,000円未満

勝駒(かちこま)「大吟醸」R3BY

富山県の有限会社清都酒造場さんが醸す、勝駒(かちこま)「大吟醸」R3BYを飲んだ感想。この見事な技!。これは居合斬りだ!。鞘に収まっている状態からの、逆袈裟斬りからの袈裟斬り。一太刀目の逆袈裟ですでに自分が斬られていることに気づいていないかのよう。それほどまでにスパッと…、旨いっす。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2021BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2021BYを飲んだ感想。程よい甘味を限られた範囲の中で堪能させてくれた後は、見事なまでに消えていく。この消え方は今期の石田屋や二左衛門をも上回るように感じます。秀逸なのは常温付近の温度帯で、甘味の表現は上がっても、捌けのイメージを大きく変えることなく、美しく整える。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BYを飲んだ感想。ファーストアタックから主張する強めの甘味。石田屋、二左衛門同様にやや冷えた温度帯で発揮する心地よさ。他の三本と比べると、酸もあるように感じるが、そこは甘味とのバランス。設計どおり、計算されたものを感じます。強めの甘味の割に潔い引き際。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2020BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2020BYを飲んだ感想。もともとほとんどないネガティブ要素がさらに皆無と言っても過言ではなく、しかもこの後切れ!、瞬時になくなります。ややもすると、お酒と言うイメージすらなかったかの様。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2021BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2021BYを飲んだ感想。湧き上がってくるような、非常にほのかな甘み。中盤はなく、いきなりクライマックスかのように引いていく様は、酒はこうあるべきを体現しています。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2020BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2020BYを飲んだ感想。このポコポコ、プルプル。これはCarl Zeiss Makro-Planarで捉えた近接撮影のムスカリだ。小さくキュートな花姿でも、端正で精細な描写。見てください!、この可愛らしさ。しかし品も兼ね備えている所が流石の黒龍しずく。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020BYを飲んだ感想。ポワンとした丸い光、この格調高い優雅な様は玉ボケのムスカリだ。香りの葡萄とも繋がる、ムスカリの英名グレープヒアシンス。その色も相まって美しさと気品を兼ね備える。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2019BY

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2019BYを飲んだ感想。この艶!、これはダリアマキシだ。つるつるしていそうに見えるが、質感が損なわれているわけではなく、訴えかけてくるような描写。花弁のカーブもその配列のラインも美しい。中心部分の何とも高貴なエレガントさ。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2020BY(ビンテージ)

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2020BYを飲んだ感想。シャープで鋭い中に見つける甘味。これはチロリアンデージーだ。気持ち良い赤の花弁の中心部分は、秘めた甘味を小出しにしてくるよう。
2,500円以上4,000円未満

梵(ぼん)「純米大吟醸」五百万石無濾過

福井県の合資会社加藤吉平商店さんが醸す、梵(ぼん)「純米大吟醸」五百万石無濾過を飲んだ感想。この清々しいあっさり感。これは睡蓮のファビオラだ。丸味を帯びた、ふんわりした花弁。水彩画を思わせるようななだらかなグラデーションは、ひっかかることのない梵らしさ。チャームポイントはチラ見せする黄色いシベ。
6,000円以上10,000円未満

手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」出品酒2018No.4顧問

石川県の株式会社吉田酒造店さんが醸す、手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」出品酒2018No.4顧問を飲んだ感想。この彩(いろどり)!、これは最近ではもっとも唸る描写を見せてくれたZEISS Makro-Planarで写し出した「枝垂れ梅」だ!。絶句するほどの薄紅色、シャープに描写する「花脈」、水墨画を思わせる「枝ぶり」。
10,000円以上

手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」出品酒2018No.1七代目

石川県の株式会社吉田酒造店さんが醸す、手取川(てどりがわ)「純米大吟醸」出品酒2018No.1七代目を飲んだ感想。この彩(いろどり)!、これは雨の日にマクロ撮影した沈丁花だ。心地よい香りに誘われ顔を近づけてみると、シャープな中に見せる水滴の艶。
10,000円以上

常山(じょうざん)「純米大吟醸」吉祥黒松

福井県の常山酒造合資会社さんが醸す、常山(じょうざん)「純米大吟醸」吉祥黒松を飲んだ感想。このセンターに入るライン、艶(あで)やかなテクスチャー、これは鹿の子百合だ。花脈のセンターにぴちっと入る筋も、中心部分の軽快なステップで鹿の子に現れる斑点模様も艶やか。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2020

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2020を飲んだ感想。美しい中に存在するテクスチャー。これはプリムラ・ジュリアンだ。プリムラの中でも薔薇咲きで、陰影が作り出すグラデーションも美しい。探ると、見えてくるZEISSマクロプラナーならではの質感。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2020を飲んだ感想。やっぱり鋭い!。甘味は例年通りのようにも思うが、僅かに切れているのか?。秀逸な引き際。このとても美しい艶!、これはカラーだ。派手な色ではない分、残像すら残さない。しかしその美しさに思わず二度見。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2020

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2020を飲んだ感想。この高貴な青紫の色は、ジュリアンだ。澄んだ空気感までをも写し取るのは、ZEISSのマクロプラナーの仕事。本当に見せたい部分はシャープな描写。後は美しくボケる。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2020

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2020を飲んだ感想。何という美しさ。何年か連続で一定量を飲むことで、はじめてわかったような気がする石田屋のもつ宇宙。この信じられないほどの艶、これはヒメリュウキンカだ。本当にこの世に存在する花なの?と疑いたくなるほどの光沢のある質感。
2,500円以上4,000円未満

常山(じょうざん)「純米大吟醸」超辛

福井県の常山酒造合資会社さんが醸す、常山(じょうざん)「純米大吟醸」超辛を飲んだ感想。前に出てくるお酒ではないので、派手な子たちと合コンしてはいけません。奥ゆかしい佇まい。もう一度注意深く含む。もうこの時点で釘付けです。あの目力ですっかりやられてます。これは、クレマチスだ!。何という表情、口中にはすでになくとも、脳裏に焼き付く描写。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」さかほまれ×荒木飛呂彦

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」さかほまれ×荒木飛呂彦を飲んだ感想。初夏の心地よい日差しと風。これは!、ハイビスカス・サニーウィンドだ。気持ち良い黄色い花弁の描写。可愛らしい左の蕾。蕊(しべ)と蕾が指し示す「空間」。
2,500円以上4,000円未満

羽根屋(はねや)「純米吟醸」煌火(きらび)生原酒2019

富山県の富美菊酒造株式会社さんが醸す、羽根屋(はねや)「純米吟醸」煌火(きらび)生原酒2019を飲んだ感想。この気品、妖艶なイメージもあるが、あくまで上品。これは胡蝶蘭だ。花弁の質感も感じる描写だが、ぼこぼこと凹凸があるわけではなく、テクスチャーに留めているところがエレガント♪。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」干支ボトル子年

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」干支ボトル子年を飲んだ感想。適度なメリハリ。絶妙なコントラスト。これはカールツァイスレンズで捉えたボケの花だ。我が家の庭先に咲く日常なれど、その描写は非日常。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2019を飲んだ感想。キラキラ輝く美しい玉、これはダイヤのリングだ。菱型が幾重にも折り重なり、見ていて飽きないその輝きは、一見色味はなさそうでもよく見ると七色。残念ながら口中にいてくれる時間は短く、潔く切れていく。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2019を飲んだ感想。何という高貴さ、このエレガントな雰囲気で思い浮かんだ紫色。溶けるような緑の背景に浮かび上がるアヤメの描写。美しい…。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2019を飲んだ感想。この息をのむほどの描写。これはカールツァイスのアポゾナーだ。ジワリとピントリングを回すと立ち上がってくる花弁のエッジ。「欲しいのはこの瞬間でしょ?」と語りかけてくる。そう…、そこです。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2019

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2019を飲んだ感想。溶ける背景に一瞬見せるシャープな描写。情報量(色数)は少なく見えても、驚くほどの豊かな階調。エレガントに溶ける花びらと、その蕾に今後へのさらなる期待感。
10,000円以上

深豊(しんほう)「純米」SAKE100

石川県の数馬酒造株式会社さんが醸す、深豊(しんほう)「純米」SAKE100を飲んだ感想。この心地よいザラザラ感。可愛らしい子猫が膝の上にちょこんと座り、ぺろぺろと指をなめてくる。じりじりとした感触。思ったよりも長めにいてくれたが、ゆっくりと立ち上がり去っていきました。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2018

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2018を飲んだ感想。このクリスタル感!、これは「Carl Zeiss Makro-Planar」と言うレンズで撮影した水面だ!。キラキラと輝いている部分だけでなく、シャドー部分も含めて豊かな階調。描かれている水のプルプル感。
10,000円以上

黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2018

福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2018を飲んだ感想。この奥ゆかしい甘味。これは一昔前の京都だ。街並みは厳か、かつ落ち着いた佇まい。流れる時までゆっくりに感じる空気。そして話す言葉の雰囲気すらふんわりと穏やか。
2,500円以上4,000円未満

農口尚彦研究所(のぐちなおひこけんきゅうじょ)「本醸造」無濾過原酒

石川県の株式会社農口尚彦研究所さんが醸す、農口尚彦研究所(のぐちなおひこけんきゅうじょ)「本醸造」無濾過原酒を飲んだ感想。「どうや、おら!、飲んでみろ。」と言うほど言葉は悪くはないが、そう思わせるような押しの強さ、一転終盤の繊細な描写。いいっすね~。