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近畿

4,000円以上6,000円未満

多賀(たが)「普通酒」古酒大老

滋賀県の多賀株式会社さんが醸す、多賀(たが)「普通酒」古酒大老を飲んだ感想。思い浮かんだオレンジ色。これはシーマニアだ。五角形に開いた花弁から、密が滴り落ちるかのようで、いかにも旨そう♪。開放で捉えた背後でボケるフィボナッチは、まさに旨味の黄金比。
2,500円以上4,000円未満

澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米大吟醸」守破離山田錦2019BY

京都府の松本酒造株式会社さんが醸す、澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米大吟醸」守破離山田錦2019BYを飲んだ感想。この透過された美しい発色。これはZEISSのApo Sonnarで捉えたガクアジサイだ。妖艶でありつつ高貴なイメージまである紫の色合い。独特の世界観。
4,000円以上6,000円未満

七本鎗(しちほんやり)「純米」山廃琥刻2016BY

滋賀県の冨田酒造有限会社さんが醸す、七本鎗(しちほんやり)「純米」山廃琥刻2016BYを飲んだ感想。この愛らしくぎゅっと握られた赤ちゃんの手のような感覚。これはダリア・プリティーウーマンだ。主題となっている蕾は、まさに赤ちゃんの手。そして寄り添う母の手のように開いた花弁の先は、ハートマークのようにくるりとカーブを描く。
4,000円以上6,000円未満

龍力(たつりき)「特別純米」テロワール社(やしろ)

兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「特別純米」テロワール社(やしろ)を飲んだ感想。ふわりとしたソフトな色味、見せるところは見せるテクスチャー。これは、ハイキーに仕上げたベゴニアだ。三種の飲み比べでは、最も心地よく優しい。明るい階調の中でも存在感を見出す花弁の質感。愛らしい微笑みを連想する表現。
4,000円以上6,000円未満

龍力(たつりき)「特別純米」テロワール東条(とうじょう)

兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「特別純米」テロワール東条(とうじょう)を飲んだ感想。この妖艶な色味、程よいテクスチャー。これは、マクロ撮影したベゴニアだ。三種の飲み比べでは、最もエレガントな色味。トーンはいい意味で中庸で、ピントの合ったところは細部まで美しく描写している。明快な表現。
4,000円以上6,000円未満

龍力(たつりき)「特別純米」テロワール吉川(よかわ)

兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「特別純米」テロワール吉川(よかわ)を飲んだ感想。この美しい凹凸感、絶妙な表情、テクスチャー。これは、ローキーで撮影したベゴニアだ。花弁はキラキラ輝き、粒感が心地よい。
10,000円以上

龍力(たつりき)「純米大吟醸」米のささやき秋津生2019

兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「純米大吟醸」秋津生2019を飲んだ感想。この美しいオレンジ色の描写、背景に溶けるような余韻。これはZeiss Makro-Planarで捉えたノカンゾウだ。繊細なシベの描写、手前の花弁も見事なテクスチャーをみせる。
10,000円以上

天彩(あまいろ)「純米」貴醸酒SAKE100

奈良県の美吉野醸造株式会社さんが醸す、天彩(あまいろ)「純米」貴醸酒SAKE100を飲んだ感想。たまらない!軽い甘味。これは、一見モノトーン?かと思わせるモクビャッコウ。撮影的に本来好みなのはf8まで絞ったシャッキっとした描写だが、このお酒のイメージは開放で撮影した、周辺減光している被写界深度の浅い、なだらかな美しいボケの方。
2,000円以上2,500円未満

大関(おおぜき)「純米」ワンカップにごり酒

兵庫県の大関株式会社さんが醸す、大関(おおぜき)「純米」ワンカップにごり酒を飲んだ感想。このさわやかな甘さ!、これはお洒落女子が花を撮影した「ゆるふわ写真」だ。おっさんでは到達できない感性。絶妙なふわふわ♪。
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米吟醸」山田錦しぼり華

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米吟醸」山田錦しぼり華を飲んだ感想。開栓後の時間経過での安定感は秀逸。コチっとした枠のトンネルの向こうには、綺麗な梅の花。
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米」秋津穂真中採り

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米」秋津穂真中採りを飲んだ感想。何だろう?この整合性。風の森と言えば、こう来てこう!と言った感じ。ぶれてないっすね~。もちろんそれがわかりやすいのは、開栓仕立て。ただ、開栓後に少々ガス感が消えてもしばらく維持される世界観。
価格別

紀土-KID-(きっど)「大吟醸」斗瓶取り全国新酒鑑評会出品酒

和歌山県の平和酒造株式会社さんが醸す、紀土-KID-(きっど)「大吟醸」斗瓶取り全国新酒鑑評会出品酒を飲んだ感想。甘みの割に行儀良い。ただ綺麗に並んでいるだけでなく、その動きで妖しく魅了されます。これは!、犬山で結成されているよさこいチームの笑゛(じょう)だ。ニコニコ動画の画面では伝わりにくい、隊列変化も美しい。
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米吟醸」雄町しぼり華

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米吟醸」雄町しぼり華を飲んだ感想。うまいなぁ、この溶け込んだ細やかな炭酸の刺激と癖になる甘味。これは、ニラだ!。硫黄化合物の一種、アリシンからくる独特の香りと刺激は癖になります。
2,500円以上4,000円未満

龍力(たつりき)「特別純米」神力無濾過生原酒

兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「特別純米」神力無濾過生原酒を飲んだ感想。この膨らみをどう表現するか?。抑えられた甘味を露骨によろこぶわけではなく抑制しているからか?小鼻も膨らむ。余韻のお後もよろしいようで…。
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米」愛山しぼり華

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米」愛山しぼり華を飲んだ感想。プチプチ炭酸、プルプル甘味の一連の流れ。それはまるでタピオカがメロンソーダの中に入っていて、口中をブルンブルンさせているよう。
2,500円以上4,000円未満

龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒

兵庫県の株式会社本田商店さんが醸す、龍力(たつりき)「特別純米」山田穂無濾過生原酒を飲んだ感想。この抵抗感のない入りから、中盤の膨らみ、後半の巻取り!、これは船舶の推進時にできる水の流れだ!。船尾にできる渦(うず)はいつまでも見ていられそうです。
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」キヌヒカリ笊籬(いかき)採り

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」キヌヒカリ笊籬(いかき)採りを飲んだ感想。穏やかになった炭酸の刺激。その隙間からこぼれでてくる甘味は、開栓直後より幾分わかりやすくなりました。なるほど~笊籬採り!。篩(ふるい)から出てきた微細な甘みは、何とも可愛らしい。風の森でしか味わえないオンリーワン。
2,500円以上4,000円未満

萩の露(はぎのつゆ)「特別純米」十水仕込 雨垂れ石を穿つ

滋賀県の株式会社福井弥平商店さんが醸す、萩の露(はぎのつゆ)「特別純米」十水仕込 雨垂れ石を穿つを飲んだ感想。これは「きしめん」だ!。起伏を感じさせない平らに伸ばされた甘味。つるっとした滑り良い喉ごし。押すと跳ね返るような弾力ある飲み応え。
2,500円以上4,000円未満

萩の露(はぎのつゆ)「純米吟醸」山田錦無濾過生原酒

滋賀県の株式会社福井弥平商店さんが醸す、萩の露(はぎのつゆ)「純米吟醸」山田錦無濾過生原酒を飲んだ感想。このいい感じに力の抜けた感じ、こ、これは森本レオさんの声だ!。終始驚かすことのない、穏やかな雰囲気。感じたカラーは、ちょうどこのサイトの基本色としてる鶯色。
2,500円以上4,000円未満

萩の露(はぎのつゆ)「純米吟醸」渡舟無濾過生原酒

滋賀県の株式会社福井弥平商店さんが醸す、萩の露(はぎのつゆ)「純米吟醸」渡舟無濾過生原酒を飲んだ感想。自信をもって攻めてくる甘味。酸味が下支えしているために簡単には処理できない。なるほどこれが力か?、バランス良く攻めを打たれ、こちらは後退を余儀なくされる。
2,500円以上4,000円未満

萩の露(はぎのつゆ)「純米吟醸」山田穂無濾過生原酒

滋賀県の株式会社福井弥平商店さんが醸す、萩の露(はぎのつゆ)「純米吟醸」山田穂無濾過生原酒を飲んだ感想。山田穂、渡船、山田錦の三種の中ではもっとも、綺麗な甘味。起伏もあり、所々で細かい酸味が主張するも、甘味とセットで違和感なく楽しめます。
4,000円以上6,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」山田錦笊籬(いかき)採り

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」山田錦笊籬(いかき)採りを飲んだ感想。微妙な違和感はパワーと言う個性でまとめあげ、細かさやテクニックで飲むものを圧倒する。こ、これは…昨年美術館の異様なほどの行列で知った、若冲(じゃくちゅう)だ!。何という描写力!
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米」秋津穂笊籬(いかき)採り

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米」秋津穂笊籬(いかき)採りを飲んだ感想。なるほど濃いのに透明感と言うイメージがわかります。それはまるで、ぶあつい手吹きガラスを通して見る景色のよう。美しい透明感ながら微妙な歪みは、甘味が場面を揺らしています。
2,000円以上2,500円未満

風の森(かぜのもり)「純米」秋津穂しぼり華

奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米」秋津穂しぼり華を飲んだ感想。展開がゆっくりなところは昔の純愛ドラマのよう。意味の分からない展開はない分、安心して飲んでいられます。後半は、こうなったらいいのになぁと思う通りのハッピーエンド。
2,500円以上4,000円未満

風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」秋津穂しぼり華2016BY

昨晩は奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」秋津穂しぼり華2016BYをいただきました。  このブログでも14BY、24BY、25BY(BYとはBrewery Yearで醸造年度のこと。)と三回紹介しているお...
2,500円以上4,000円未満

澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米吟醸」守破離(しゅはり)雄町

昨晩は京都府京都市伏見区の松本酒造株式会社さんが醸す、澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米吟醸」守破離(しゅはり)雄町をいただきました。  飲みたかった守破離(しゅはり)シリーズということで、「純米」守破離(しゅはり)五百万石、「純米大吟醸...
2,500円以上4,000円未満

澤屋まつもと(さわやまつもと)「特別純米」守破離(しゅはり)愛山

昨晩は京都府京都市伏見区の松本酒造株式会社さんが醸す、澤屋まつもと(さわやまつもと)「特別純米」守破離(しゅはり)愛山をいただきました。  以前より飲みたかった守破離(しゅはり)シリーズで、先日の「純米」守破離(しゅはり)五百万石、「純米大...
2,500円以上4,000円未満

澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米大吟醸」守破離(しゅはり)山田錦

昨晩は京都府の松本酒造株式会社さんが醸す、澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米大吟醸」守破離(しゅはり)山田錦をいただきました。  先日の「純米」守破離に引き続き、今度は「純米大吟醸」です!。と言っても「純米」守破離同様、今回もラベルを見る...
2,000円以上2,500円未満

澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米」守破離(しゅはり)

京都府の松本酒造株式会社さんが醸す、澤屋まつもと(さわやまつもと)「純米」守破離(しゅはり)を飲んだ感想。少し冷めたところで残りの全てをあおる。ん?、なんという旨さ。燗冷ましには賛否両論あるとは思いますが、上がりすぎたときのイメージがあったためか、心に残る旨さ。
10,000円以上

風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」ALPHAtype4氷結採り

昨晩は奈良県の油長酒造株式会社さんが醸す、風の森(かぜのもり)「純米大吟醸」ALPHAtype4氷結採りをいただきました。  清酒とは文字通り澄んだお酒と言うことで、仕込んだもろみを清酒と酒粕に分離する(濾す)必要があります。この作業を上槽...