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純米吟醸・吟醸

4,000円以上6,000円未満

勝駒(かちこま)「純米吟醸」R3BY

富山県の有限会社清都酒造場さんが醸す、勝駒(かちこま)「純米吟醸」R3BYを飲んだ感想。最初の僅かな時間だけ見せるキュートな甘み!、これはデンマークカクタスの花だ!。この容姿、蕾の美しさも素晴らしいが、見事な花姿。ZEISSレンズが細い線を見事に描写する。
2,500円以上4,000円未満

ほしいずみ「純米吟醸」夢吟香無濾過生原酒酵母違い飲み比べ

同一の仕込みで、これだけの酵母違いが揃ったのは記憶がありません。自分だけで飲み比べるのではなく、由紀の酒メンバー(吟醸番さん、HOROYOIさん)にもご協力いただき、酵母違い飲み比べをいたしました。
2,500円以上4,000円未満

ほしいずみ「純米吟醸」無濾過生原酒

愛知県の丸一酒造株式会社さんが醸す、ほしいずみ「純米吟醸」無濾過生原酒を飲んだ感想。この元気をくれる色合い!、これはオーニソガラムだ。背景でキラキラと光りながら乱れ飛ぶ円形の玉は、甘味と酸味。メインの花でクッキリと見せる旨味の雌しべを、六つのナイト(雄しべ)がしっかり守る。
2,500円以上4,000円未満

二兎(にと)「純米大吟醸」愛山四十八無濾過生原酒

愛知県の丸石醸造株式会社さんが醸す、二兎(にと)「純米大吟醸」愛山四十八無濾過生原酒を飲んだ感想。この貫禄、時を経ている意外感。これは新年の紫陽花だ。隣に咲いている美しい山茶花すら添え物にしてしまう存在感。何故?6月に開花した紫陽花が半年後にこの状態を保っているのかが不思議だが、咲いた時より増している深み。
2,500円以上4,000円未満

夜明け前(よあけまえ)「純米吟醸」生一本R2BY

長野県の株式会社小野酒蔵店さんが醸す、夜明け前(よあけまえ)「純米吟醸」生一本R2BYを飲んだ感想。この香って甘くて切れる!まさに全てを盛り込んだ様は、漆黒に浮かび上がるキバナコスモスだ。見せたい所は目移りしそうなくらい申し分なく明瞭に見せ、気持ち良いくらいに黒く締める。
2,500円以上4,000円未満

勲碧(くんぺき)「純米吟醸」夢吟香無濾過生原酒R2BY

愛知県の勲碧酒造株式会社さんが醸す、勲碧(くんぺき)「純米吟醸」夢吟香無濾過生原酒R2BYを飲んだ感想。このマクロ的に寄った時の粒粒のテクスチャー!。これはDen.響のマクロだ。膨らんだ蕾が可愛らしいが、驚くほど持ちが良く、3週間後でも蕾のまま。いかにも熟成耐性のありそうな勲碧ならではの空気感。いや時空のほうか。
2,500円以上4,000円未満

青煌(せいこう)「純米吟醸」山田錦生原酒

山梨県の武の井酒造株式会社さんが醸す、青煌(せいこう)「純米吟醸」山田錦生原酒を飲んだ感想。これは透かし鬼灯だ。心地よいオレンジ色のプチ甘味を、白い網目の酸が爽やかに小気味好く覆う。そしてエレガントなリフレクション!。
2,500円以上4,000円未満

流輝(るか)「純米吟醸」山田錦無ろ過生

群馬県の松屋酒造株式会社さんが醸す、流輝(るか)「純米吟醸」山田錦無ろ過生を飲んだ感想。この気持ち良い陰影と余韻のボケ。これは木漏れ日のサンタンカだ。周辺のシャドゥ部分でもノイズが乗ることはなく美しくボケ、スポットの当たる甘味の主題は瑞々しくキラリと光る。
2,500円以上4,000円未満

松の寿(まつのことぶき)「純米吟醸」HADEなMATSUKOTO

栃木県の株式会社松井酒造店さんが醸す、松の寿(まつのことぶき)「純米吟醸」HADEなMATSUKOTOを飲んだ感想。この霞む背景に映える花!。これはZEISSアポゾナーで捉えた逆光のフクシアだ。ふわりとしつつも、艶やかなその容姿は隠し切れない。まさに貴婦人のイヤリング。
2,500円以上4,000円未満

わかむすめ「純米吟醸」秘色(ひそく)無濾過生原酒

山口県の新谷酒造株式会社さんが醸す、わかむすめ「純米吟醸」秘色(ひそく)無濾過生原酒を飲んだ感想。この甘みと酸味のバランス。これは未央柳(ビヨウヤナギ)だ!。高精細なシベ。心地よく当たった光で浮き上がる花弁と蕾。酸はダークな背景で全体を引き締める。
2,500円以上4,000円未満

松の寿(まつのことぶき)「純米吟醸」夢ささら無濾過生原酒

栃木県の株式会社松井酒造店さんが醸す、松の寿(まつのことぶき)「純米吟醸」夢ささら無濾過生原酒を飲んだ感想。このメリハリカラー!、これはネモフィラにしゃがんで寄り添うチューリップだ!。本来背の高いチューリップだが、ネモフィラに目線を合わせるようにしゃがんでいることで、両方にピントが合う。惜しげもなく蕊(しべ)をチラ見せしつつ、気持ち良い花弁の色にネモフィラが花を添える。
2,500円以上4,000円未満

屋守(おくのかみ)「純米吟醸」無調整生R2BY

東京都東村山市の豊島屋酒造株式会社さんが醸す、屋守(おくのかみ)「純米吟醸」無調整生R2BYを飲んだ感想。この流れるようなキラキラ!、これはキンモクセイだ。美しいオレンジの花弁。しかし全体はグリーンの葉が見事に流れ、奥行きのわかりやすい気持ち良い構図になっている。
2,500円以上4,000円未満

天美(てんび)「純米吟醸」生原酒

山口県の長州酒造株式会社さんが醸す、天美(てんび)「純米吟醸」生原酒を飲んだ感想。このメリハリのある甘味と酸味。これはサイネリアだ。単純な青紫ではなく、よく見ると美しいグラデーション。いかにも触り心地の良さそうなテクスチャー。つぶつぶに見えるのはガス感♪。
2,500円以上4,000円未満

廣戸川(ひろとがわ)「純米吟醸」山田錦R1BY

福島県の松崎酒造株式会社さんが醸す、廣戸川(ひろとがわ)「純米吟醸」山田錦R1BYを飲んだ感想。語り継がれるレベルのバランス。これは、美しい薄紅のコスモスだ。全体のトーンは明るく、そこに存在感のあるコスモスが揺れる。繊細な描写でテクスチャーもあり、落ち着く自然な全体像。
2,500円以上4,000円未満

二兎(にと)「純米吟醸」雄町五十五自社酵母M1

愛知県の丸石醸造株式会社さんが醸す、二兎(にと)「純米吟醸」雄町五十五自社酵母M1を飲んだ感想。このしっとりと落ち着いた旨味!、これは最近では最も美しく感じた夕焼けだ。オレンジ色の美しいグラデーションだけでなく、望遠で気持ち良く圧縮された描写の電信柱。
2,500円以上4,000円未満

松の寿(まつのことぶき)「純米吟醸」山田錦H28BY

栃木県の株式会社松井酒造店さんが醸す、松の寿(まつのことぶき)「純米吟醸」山田錦H28BYを飲んだ感想。これは最近のお気に入りレンズ、Carl ZeissのApo Sonnarで撮影したガラスの林檎だ。ガラス越しに見るパステルなランタナの花ももちろん美しいが、その被写体とレンズの間の空気までクリアで美しい。まさにYuki no Sake。
2,500円以上4,000円未満

花陽浴(はなあび)「純米吟醸」八反錦 生にごり酒

埼玉県の南陽醸造株式会社さんが醸す、花陽浴(はなあび)「純米吟醸」八反錦 生にごり酒を飲んだ感想。ラベルのイメージほどではないが、カラフルな描写。これはフローティングガーベラだ!。水に浮かべられたことで増幅される爽やかさ、色とりどりの小さめのガーベラが南国の木陰を連想させます。
2,500円以上4,000円未満

蓬莱泉(ほうらいせん)「純米吟醸」和、熟成生酒、微炭酸

愛知県の関谷醸造株式会社さんが醸す、蓬莱泉(ほうらいせん)「純米吟醸」和、熟成生酒、微炭酸を飲んだ感想。これは、水槽の中で涼し気に泳ぐ金魚だ。エアレーションの泡は爽快かつ、綺麗な甘みは艶やかな魚体。炭酸が増すことで得られる透明感。
2,500円以上4,000円未満

而今(じこん)「純米吟醸」雄町火入れ2019BY

三重県の木屋正酒造合資会社さんが醸す、而今(じこん)「純米吟醸」雄町火入れ2019BYを飲んだ感想。この艶♪。これは睡蓮のしずくだ。中心部分の黄色の色艶は正に雄町のそれで、花のシベとは思えないほどの美しさ。八重に咲きながらもヨレがなく端正で、透明感がある。葉は丸い柔らかな色合いのブラウンリーフ。
2,500円以上4,000円未満

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢R1BY

岐阜県の玉泉堂酒造株式会社さんが醸す、醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢R1BYを飲んだ感想。このあっさり甘味と、意識させない酸味のバランス。これは、アガパンサスだ!。中心から八方に広がりを見せるが、開ききる直前もまた美しい。
2,500円以上4,000円未満

青煌(せいこう)「純米吟醸」雄町生原酒

山梨県の武の井酒造株式会社さんが醸す、青煌(せいこう)「純米吟醸」雄町生原酒を飲んだ感想。甘味優勢で酸と絶妙な鈍角で交わる。瑞々しく軽快な雰囲気、この気品、これは雨中のシェイラだ。オリエンタルユリなだけに妖艶さも兼ね備え、雨滴は瑞々しく細部にまで気遣った描写を見せる。
2,500円以上4,000円未満

富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦

静岡県の富士錦酒造株式会社さんが醸す、富士錦(ふじにしき)「吟醸」山田錦を飲んだ感想。究極にツルツルしている様を表現するため、またもやカールツァイスのマクロプラナーにご登場いただき撮影しました。ミルクの白背景に艶々のゆで卵。接地面のプルプル感はプラナーの描写ならでは。
2,500円以上4,000円未満

富久長(ふくちょう)「純米吟醸」GENKEI

広島県の株式会社今田酒造本店さんが醸す、富久長(ふくちょう)「純米吟醸」GENKEIを飲んだ感想。これは完熟メロンだ!。熟しきらない時の方が確実に甘いが、熟しきった柔らかさはジューシーなイメージを感じる。熟しきった分発酵が進み、ピリピリとガス感を放つ。
2,500円以上4,000円未満

富久長(ふくちょう)「純米吟醸」HENPEI

広島県の株式会社今田酒造本店さんが醸す、富久長(ふくちょう)「純米吟醸」HENPEIを飲んだ感想。これは、未央柳(ビヨウヤナギ)だ。間合いの合った部分のみ、繊細に描かれるシベや、左の蕾(つぼみ)。色数がしぼられているからこその、まとまった描写。
2,500円以上4,000円未満

羽根屋(はねや)「純米吟醸」煌火(きらび)生原酒2019

富山県の富美菊酒造株式会社さんが醸す、羽根屋(はねや)「純米吟醸」煌火(きらび)生原酒2019を飲んだ感想。この気品、妖艶なイメージもあるが、あくまで上品。これは胡蝶蘭だ。花弁の質感も感じる描写だが、ぼこぼこと凹凸があるわけではなく、テクスチャーに留めているところがエレガント♪。
2,500円以上4,000円未満

ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹

秋田県の秋田醸造株式会社さんが醸す、ゆきの美人(ゆきのびじん)「純米吟醸」愛山麹を飲んだ感想。この計算されたような酒質設計!、これは!、Carl Zeissのアポゾナーで捉えたベニバスモモだ。時期的にも桜の陰に隠れ、派手ではないが何となく落ち着く佇まい。程よく奥行きもあり、ずっと眺めていられそう。
4,000円以上6,000円未満

磯自慢(いそじまん)「吟醸」山田錦酒友秘蔵寒造り

静岡県の磯自慢酒造株式会社さんが醸す、磯自慢(いそじまん)「吟醸」山田錦酒友秘蔵寒造りを飲んだ感想。心地よい含み香は、やっぱりバナナ。しかし味わいはさらさらで、本当にバナナ?。そんなバナナ!。嫌みのない、美しい花弁は時計回りに回り込み、中心部分で収束。
2,500円以上4,000円未満

寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BY

福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BYを飲んだ感想。この揺れるような旨味!。これは、薄いピンクの菊の花だ。花弁には何とも妖しく混ざるピンクのライン。花弁全体は時計回りに回り込み、どこを見るのかに迷いそう。
2,500円以上4,000円未満

寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BY

福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYを飲んだ感想。やさしさの中にある存在感。これは、この時期見事に咲き誇る「コスモス」だ。蕾から開いた瞬間のコスモスの色合いと、「薄紅の」両手を見事に開ききったコスモス。まさに「なにげない陽だまりに揺れている」ようでした。
2,500円以上4,000円未満

三芳菊(みよしきく)「特別純米」SUMMER OF LOVE うすにごり

徳島県の三芳菊酒造株式会社さんが醸す、三芳菊(みよしきく)「特別純米」SUMMER OF LOVE を飲んだ感想。何というバランス!。嫌な要素が何一つないのでするすると入っていきます。この爽快さ!、これは、ネモフィラとリナリアの花畑だ!。綺麗な花畑の中を歩く女性の髪が、僅かになびいています。気のせいか?、爽やかな風までもが運ばれてきます。