昨晩は福島県の大七酒造株式会社さんが醸す、大七(だいしち)「純米吟醸」皆伝をいただきました。会社の仕事始めの乾杯に使用したお酒で、開栓は1月6日です。
上立ち香は、ほんのりコックリと香ります。含むと、幅のある旨みが重さを感じさせることなく広がり、甘味辛味酸味がバランス良い。後半は甘味が戻ってきたかのように広がり、自分好みで好印象。
この蔵は、超扁平精米と言う精米技術でお米を効率よく使い、伝統的な生もと造りを我々消費者に提案してくれています。その精米の特殊さゆえに、精米歩合という数字にあまり意味がないという思いからか、精米歩合はラベルに表示されていません。
でもあれ?精米歩合って表示しなければならなくなったのでは?自分の勘違いだったかな・・・。粕歩合でも酒質は大きく変わりますので、それらの数字だけで判断はできないのも事実です。
精米の形状に関しては、重要な麹造りにおいて杜氏さんが作りやすいかどうかが大きな要素のようです。
いずれにしても実際に飲んで、間違いなく旨かったこの皆伝!お試しあれ・・・。
大七(だいしち)「純米吟醸」皆伝 データ
醸造元:大七酒造株式会社(福島県二本松市)
アルコール度:15度
杜氏:佐藤孝信(南部杜氏)
1.8L 5,250円
大七(だいしち)「純米吟醸」皆伝に関するリンク
大七(だいしち)「純米吟醸」皆伝(日本酒ラベル)
大七醸造さんオフィシャルサイト
大七(だいしち)「純米吟醸」皆伝に関するブログ
・ROUTE 357 > 大七 皆伝 生酛純米吟醸
・酒の記 > 大七 生酛純米吟醸 皆伝
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