昨晩は、新潟県の朝日酒造株式会社さんが醸す、越州(えっしゅう)「純米大吟醸」禄乃越州18BYをいただきました。千秋楽と言う刈り取りの遅い飯米で仕込まれています。千秋楽の詳細としては・・・
千秋楽は越州のために復活しました。
日本酒の原料はお米とお水。
越州の原料米である「千秋楽」は、もともと昭和30年代に生まれた主食用の品種でした。その後、種子庫で眠っているところを、平成8年にわずか40gの種籾(たねもみ)から復活したのです。
もろみで溶けやすく、“味のふくらみ”や“やわらかさ”という「越州」の酒質に適したお米です。
参考 朝日酒造さんオフィシャルサイト
上立ち香は穏やかでほんのりバニラの様に香ります。含むと、おや?酸味のファーストアタック。しかしすぐに極上の優しさに包まれ、軽快なフットワークで消え去ります。中盤や後半は無いといってもいいくらいの印象。味の出は短いです。飲み進んでいくと、ファーストアタックの酸味が心地よく旨みとなり僅かな主張。旨いっす。
越州(えっしゅう)「純米大吟醸」禄乃越州18BY データ
醸造元:朝日酒造株式会社(新潟県長岡市)
使用米:千秋楽40%精米
使用酵母:協会14号酵母
日本酒度:+2
酸度:1.1
アルコール度:14.0~14.9
仕込み水:宝水(軟水)
杜氏:木曽健太郎 郷正博
瓶詰:07/10/01
1.8L 8,169円(税込み)
購入・・・吉田屋
越州(えっしゅう)「純米大吟醸」禄乃越州に関するリンク
越州(えっしゅう)「純米大吟醸」禄乃越州(日本酒ラベル)
朝日酒造さんオフィシャルサイト
越州(えっしゅう)「純米大吟醸」禄乃越州に関するブログ
2004/04/23 越州(えっしゅう)「純米大吟醸」禄乃越州
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