昨晩は島根県の株式会社桑原酒造さんが醸す、扶桑鶴(ふそうづる)「純米吟醸」雄町をいただきました。開栓は9日前です。
上立ち香は非常に穏やかで明確でない。なんとなく薄めたバニラの様に香ります。含むと、開栓直後に感じた強めの酸もまとまりを見せ、甘味とのバランスを保ちつつ膨らみ、複雑さを出してきます。うわぁ~何だろう?この味の出方!結構特徴のある穏やかな酸のイメージ。何か表現方法がありそうなんですが…。あえて抽象的に例えたならば、忙しくないもぐらたたき。
…あ、出てきた … ポコっ
…あ、こんどはこっち … ポコっ
心を落ち着かせ、ゆっくり流れる時間を楽しむことが出来ました。旨いっす。
扶桑鶴(ふそうづる)「純米吟醸」雄町 データ
醸造元:株式会社桑原酒造(島根県益田市)
使用米:岡山県産雄町55%精米
使用酵母:協会7号
日本酒度:+4
酸度:2.0
アミノ酸度:1.3
瓶詰:19/07
1.8L 3,150円(税込み)
購入・・・酒のきまた
扶桑鶴(ふそうづる)「純米吟醸」雄町に関するリンク
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