岐阜県酒造組合連合会主催の「岐阜の地酒に酔う2018in岐阜」が岐阜駅前のじゅうろくプラザにて開催されたので、チーム由紀の酒(黒Tシャツ軍団)も出撃してきました。この写真は第二部開始直前の様子です。ちょ、直前のはずですが、乾杯の準備に時間がかかるので、すでに飲んでる人が…。自分も遅れては…ってことでこの後すぐに出陣いたしましたが。
回を重ねるごとに人気が高まっていくこのイベント。前回から業者向け、一部、二部と分かれて行われています。岐阜の各蔵のレベルの高いお酒を一度に確認できるので、毎年楽しみにしているイベントです。まずは今回の概要から紹介したします。
岐阜の地酒に酔う2018in岐阜の概要
開催日 | 2018年8月26日(日) |
開催時間 | 第一部13:00~15:00 第二部15:30〜17:30 |
開催場所 | じゅうろくプラザ(JR岐阜駅隣接) |
参加料 | 2,000円 |
受付人数 | 400名×2 |
参加蔵元 | 金華山:足立酒造場 日本泉:日本泉酒造 長良川:小町酒造 光琳:千代菊 白川郷:三輪酒造 美濃紅梅:武内 白雪姫:渡辺酒造醸 竹雀:大塚酒造 房島屋:所酒造 醴泉:玉泉堂酒造 百春:小坂酒造場 津島屋:御代桜醸造 花美蔵:白扇酒造 円空生吟醸:平和錦酒造 玉柏:山田商店 はなざかり:花盛酒造 元文:布屋原酒造場 小左衛門:中島醸造 若葉:若葉 千古乃岩:千古乃岩酒造 三千盛:三千盛 美濃天狗:林酒造 恵那山:はざま酒造 三千櫻:三千櫻酒造 女城主:岩村醸造 鯨波:恵那醸造 久寿玉:平瀬酒造店 深山菊:舩坂酒造店 山車:原田酒造場 初緑:奥飛騨酒造 天領:天領酒造 Wダブリュー:渡辺酒造店 白真弓:蒲酒造場 |
岐阜の地酒に酔う2018in岐阜の感想
参加蔵元を眺めていて、岐阜会場なのに、昨年に引き続き元文と山車の参加がない。。また、昨年は参加があったが、今回消えている篝火、飛騨自慢鬼ころし。組合と関係がない、百十郎や達磨政宗、射美の参加がないのもやはり寂しい。組合の垣根を越えて、岐阜の地酒に酔いたいものです。二部制で実施された前回は、開催時間が2時間ということで、想像以上に回れなかったのを記憶していたので、今回は撮影をほとんどせずに回ってみました。それでも回り切れずご無礼してしまった蔵もありました。やっぱり3時間は欲しい。
本来のチーム由紀の酒であれば、一部、二部を通して参加するところですが、今回も両方参加するのはご遠慮くださいとのアナウンスがあったので、二部のみにしました。
お酒は例により吐きはせず全て堪能してしまいますので飲んだ種類は数えるほどですが、時間一杯突撃してきました。メモがないので覚えている範囲で気になったお酒を呑んだ順に関係なく紹介していきます。
まずは、お盆の旅行の時にお世話になったW(ダブリュー)の渡辺酒造店さんにご挨拶。愛山がもっとも好みでした。華やかな香り、強めの甘み。
次に今気になっている順では1・2を争う三千櫻さん、愛山40、愛山60、愛山60活性にごりの飲み比べが面白かったです。山田社長が「由紀の酒的にはこれが好みかな?」っと注いでくれた愛山60がいい甘味とほのかなガス感で旨かった。
そしてパンフレットのラインナップにはなかったのですが、出すと公言されていた鯨波の全国新酒鑑評会金賞受賞酒♪。何とそこに現れた三輪酒造の社長に注いでもらいました。(笑)。旨い!しかし鯨波らしく本当に香りは抑えめ。
次に津島屋へ、ここで純米大吟醸を杜氏の酒向さんにそそいでいただいて、「乾杯」。渡辺社長に注いでいただいたのは「八反錦」。オタフクソースの時の感動をもう一度♪
醴泉は今回も社長がお見えになってました。純米大吟醸は安定・安心のバランス。やっぱり旨い。薮田の改良で空気圧のかけかたの違いや、一方向だった流れを双方向にすることで、酒質が激変したそうです。
白川郷、パンフレットにはありませんが40%精米の大吟醸も出ていました。清酒も旨い♪。その後、にごり、上澄み、そのブレンドと楽しみました。のど越しの変化が楽しい。夏場はこんな楽しみ方が特に嬉しいにごりでした。
初緑、高山旅行の時にも酒販店さんで試飲販売があったので、ご挨拶させていただきましたが、ここでも一通り試飲させていただきました。斗瓶大吟35は流石の旨さですが、純吟山田錦が旨かった♪。
はなざかり、もっとも気になっている銘柄です。39しずくは流石の木目細かさ。いい酒だぁ。ラベルに統一感が欲しいっと、このころには少々からみ始めている筆者です。
小左衛門は杜氏さんに純米大吟醸の愛山を注いでいただきました。おおおお、やっぱり小左衛門も旨い♪
白真弓の誉♪。ひだほまれを限界の40%まで磨いたお酒。ひだほまれらしい甘味と究極に磨いたことで出るスッキリ感と切れは秀逸です。
恵那山、純吟山田錦40-50、パンフレットの麹40は最初40%麹米、60%掛米のめっちゃ濃いお酒かと思いましたが、40%精米の綺麗なお酒でした。恵那山、9月だったか10月に蔵開放があるので行きたいです。
百春、雄山錦の直汲生原酒をいただいた記憶。何やら絡んだ記憶はありますが、波多野さん忘れてください(笑)。酔っぱらいのたわごとです。でも旨かったのは記憶してます。
会の終盤に千代菊でパチリ。あれ?千代菊飲んだ記憶が…。
やっぱり2時間は短い!。かなり速足でいろいろ飲むことになるので、酔いがまわるのもはやい気がします。
会の後は、またもや名古屋へ戻りサケノマスへ。っとその前にラーメンで腹ごしらえ。ところが筆者はここでダウン。海老ラーメンがめちゃめちゃ旨かったのは記憶しています。フラフラと何とか帰宅。
岐阜の地酒に酔うin岐阜に関するリンク
コメント
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