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岐阜の地酒に酔う2019in岐阜

岐阜の地酒に酔う2019in岐阜

 岐阜県酒造組合連合会主催の「岐阜の地酒に酔う2019in岐阜」が岐阜駅前のじゅうろくプラザにて開催されたので、チーム由紀の酒(黒Tシャツ軍団)も出撃してきました。この写真は開始直後の乾杯の様子です。

 回を重ねるごとに人気が高まっていくこのイベント。前々回から業者向け、一部、二部と分かれて行われています。岐阜の各蔵のレベルの高いお酒を一度に確認できるので、毎年楽しみにしているイベントです。まずは今回の概要から紹介したします。

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岐阜の地酒に酔う2019in岐阜の概要

開催日 2019年8月11日(日)
開催時間 発掘会11:00~12:30
第一部13:00~15:00
第二部15:30〜17:30
開催場所 じゅうろくプラザ(JR岐阜駅隣接)
参加料 3,000円
受付人数 400名×2
参加蔵元 金華山:足立酒造場
日本泉:日本泉酒造
長良川:小町酒造
光琳:千代菊
白川郷:三輪酒造
美濃紅梅:武内
白雪姫:渡辺酒造醸
竹雀:大塚酒造
房島屋:所酒造
醴泉:玉泉堂酒造
百春:小坂酒造場
津島屋:御代桜醸造
花美蔵:白扇酒造
金泉:平和錦酒造
玉柏:山田商店
はなざかり:花盛酒造
元文:布屋原酒造場
小左衛門:中島醸造
若葉:若葉
千古乃岩:千古乃岩酒造
三千盛:三千盛
美濃天狗:林酒造
恵那山:はざま酒造
三千櫻:三千櫻酒造
女城主:岩村醸造
鯨波:恵那醸造
久寿玉:平瀬酒造店
深山菊:舩坂酒造店
山車:原田酒造場
初緑:奥飛騨酒造
天領:天領酒造
Wダブリュー:渡辺酒造店
白真弓:蒲酒造場

岐阜の地酒に酔う2019in岐阜の様子

野田聖子衆議院議員の音頭で乾杯

野田聖子衆議院議員の音頭で乾杯

百春:小坂酒造場

百春:小坂酒造場

醴泉:玉泉堂酒造

醴泉:玉泉堂酒造

房島屋:所酒造

房島屋:所酒造

竹雀:大塚酒造

竹雀:大塚酒造

白雪姫:渡辺酒造醸

白雪姫:渡辺酒造醸

美濃紅梅:武内

美濃紅梅:武内

白川郷:三輪酒造

白川郷:三輪酒造

光琳:千代菊

光琳:千代菊

長良川:小町酒造

長良川:小町酒造

日本泉:日本泉酒造

日本泉:日本泉酒造

金華山:足立酒造場

金華山:足立酒造場

三千櫻:三千櫻酒造

三千櫻:三千櫻酒造

恵那山:はざま酒造

恵那山:はざま酒造

美濃天狗:林酒造

美濃天狗:林酒造

三千盛:三千盛

三千盛:三千盛

千古乃岩:千古乃岩酒造

千古乃岩:千古乃岩酒造

若葉:若葉

若葉:若葉

はなざかり:花盛酒造

はなざかり:花盛酒造

玉柏:山田商店

玉柏:山田商店

金泉:平和錦酒造

金泉:平和錦酒造

花美蔵:白扇酒造

花美蔵:白扇酒造

津島屋:御代桜醸造

津島屋:御代桜醸造

女城主:岩村醸造

女城主:岩村醸造

鯨波:恵那醸造

鯨波:恵那醸造

久寿玉:平瀬酒造店

久寿玉:平瀬酒造店

深山菊:舩坂酒造店

深山菊:舩坂酒造店

白真弓:蒲酒造場

白真弓:蒲酒造場

Wダブリュー:渡辺酒造店

Wダブリュー:渡辺酒造店

天領:天領酒造

天領:天領酒造

初緑:奥飛騨酒造

初緑:奥飛騨酒造

岐阜の地酒に酔う2019in岐阜の総評

 参加蔵元を眺めていて、岐阜会場なのに、昨年に引き続き元文と山車の参加がない。。また、昨年はあったが、今回参加のない小左衛門。組合と関係がない、百十郎や達磨政宗、射美の参加がないのもやはり寂しい。組合の垣根を越えて、岐阜の地酒に酔いたいものです。今回も二部制で実施されましたが一部に参加者が偏り、何と400名を超えていたようです。開催時間が2時間は変わりませんが、参加費が1,000円増額され3,000円となっています。

 今回は日本酒メディアとして発掘会から参加させていただき、参加しているすべての蔵の写真を撮らせて頂くことができました。ご協力いただきました蔵元の皆様、ありがとうございました。一部のみの参加であったら、あの混雑ぶりでは回りたいところをまわるのは困難だったと思われます。増額した分は300名に絞るなどして、あきのあった二部に回す工夫も必要だったのではと思われます。

 さて、激込みのなかで何とか飲ませていただき、気になったお酒を紹介いたします。

 定点観測と言っても良いくらい、必ず飲ませていただく御代桜・津島屋の四十三才の春。相変わらずの素晴らしいバランス、高級酒感。

 醴泉のデフォルト純米大吟醸も進化していました。9月からラベルもリニューアルされます。

 はなざかり、39はいい雰囲気の甘味となっていました。もっと注目されていてもおかしくない素晴らしいお酒です。

 Wダブリューは家のみもありますが、一度に飲み比べると微妙な変化もあり面白いです。ブログも早速記載を修正しましたが、「高島雄町」に使われている酵母はM310ではなく自社培養酵母でした。M310らしからぬ…と表現していたのはある意味あたっていました。そして究極に素晴らしいバランスの生酛なので、皆さんにぜひ一度試していただきたいお酒となっています。Wダブリューらしいのは大好きな「愛山」でした。

 百春もますますバランス良くなってました。注目株です。

 初緑はいつも香り高い大好きなお酒ですが、今回素晴らしかったのは「美山錦」。金沢酵母の品の良いお酒に仕上がっていました。1801だけでなく、今後はぜひこの金沢酵母シリーズを増やしていただきたいところです。

 房島屋を飲んでおもわず「あっ、うめぇ」とこぼれでるように発したのは「Black」です。酸は少ないのが好きと公言している自分に、うめぇと言わせる酸の出し方は、所マジックでしょうか。

 夏場は独り勝ち?と思えるほどの白川郷氷結にごり。これ飲むとスッキリすると同時にほっとするんですよね。業界的にはここのところ苦戦していると、全体をみている三輪社長でした。

 恵那山もこのところ良く飲むようになっている銘柄です。今回は火入れのみでしたが、確実にバランス良くなっています。

 そして大好きな三千櫻、愛山やっぱり旨い!。純米としか記載されていませんが、40%精米なんですよね。雰囲気があったのは「きたしずく」。北海道のお米らしい甘味が素晴らしかったです。

 鯨波の「純米吟醸」、確かこの50%精米で出品酒も勝負されてるんですよね。こういう場で飲み比べると、若干不利な酒質のはずなんですが、毎回確認するのは存在感なんでしょうね。

岐阜の地酒に酔うin岐阜に関するリンク

岐阜の地酒に酔う2018in岐阜

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