昨晩は青森県弘前市の三浦酒造株式会社さんが醸す、豊盃(ほうはい)「純米大吟醸」豊盃米仕込生酒、通称レインボーラベルをいただきました。
年始の東北酒蔵見学ツアーの時に、三浦酒造さんに寄って購入してきたものです。女将さんに「数が少なくこの時期限定になってしまうことから、毎年このお酒を楽しみにしている人も多いんですよ。」と教えていただいた商品です。豊盃米を39%まで磨いた純米大吟醸と言うのも、初体験なので楽しみです。
正面から見るとラベルのセンター部分はオレンジ色に見えますが、角度がつく両サイドはグリーンに見えます。見る角度によって様々な表情を魅せてくれるラベルです。
はたして味わいも様々な表情を魅せてくれるのか?、開栓は2017/02/13月曜日です。
上立ち香は、穏やかで梨を思わせるように香ります。吟醸グラスに移し替え、スワリングして見つけた香りです。
含むと、お?、先日の純米大吟醸の蔵限定に通じるような旨み主体で、甘味は少な目。磨き込んだ綺麗さから酸や味も多くはなく、スッキリと切れていきます。なかなかに美しい。
もう一度注意深く含む。拒絶されると甘味を求めて追いかけたくなるもので、いろいろとツンツン突っついたりするが、なかなか崩れてきません。僅かとは言え、酸で枠を形成しています。さらに甘えながらツンツンしていると、常温まで来たところでようやく見せてくれた笑顔。「もうしょうがないなぁ♪」と言う表情。とろけそうです。
二回目のデート、開栓3日後です。開栓直後より香りも開いたのか、マスカットを思わせます。含むと、僅かに増したかと思われる甘味。しかし基本線は変わらず、背筋は伸び、顎を引いているラインが美しい。旨いっす。
豊盃(ほうはい)「純米大吟醸」豊盃米仕込生酒レインボーラベル データ
醸造元 | 三浦酒造株式会社(青森県弘前市) |
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使用米 | 豊盃米39%精米 |
使用酵母 | 協会1501号酵母 |
日本酒度 | -1.0~+2.0 |
酸度 | 1.4~1.5 |
アミノ酸度 | 1.2~1.3 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
仕込水 | 岩木山系伏流水(軟水) |
杜氏 | 三浦剛史、三浦文仁 |
製造年月 | H28/12 |
容量 | 720ml |
価格 | 2,778円(税別) |
購入 | 三浦酒造株式会社 |
豊盃(ほうはい)「純米大吟醸」豊盃米仕込生酒レインボーラベルに関するリンク
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