昨晩は静岡県の磯自慢酒造株式会社さんが醸す、磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(誉富士)をいただきました。
以前このお酒を紹介した時は、使用米が大井川流域五百万石でしたが、今回は大井川流域「誉富士」になっています。調べてみると昨年から誉富士になったようですが、このお酒自体オフィシャルサイトには記載がありません。
由紀の酒突撃隊長のMASAさんが入手してきてくれたので飲むことができます。感謝♪。
今回、磯自慢はブルーボトルあたりの高級なところも含めて何種類か揃いましたので、この誉富士が順に紹介していくシリーズ第一弾です。
例によって裏ラベルの文言も引用しておきます。
日本の美しい自然、南アルプス間ノ岳(白峰三山・日本百名山)を源泉とする名水大井川は約170kmの長い道のりを経て当地に湧きでます。その折紙つきの伏流水(軟水)を仕込水に、また大井川流域に広がる志太平野で収穫した、誉富士を55%まで精米し、厳寒の時期に丹精を込めて手造りいたしました。柔らかな米質の誉富士由来のまろやかな香味をお楽しみください。『晻薆』…「香気」
とあります。誉富士によるまろやかな香味。楽しみです。
開栓は一週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。色はほとんどついておらず、綺麗に澄んでいます。
上立ち香は、穏やかながら心地よく白桃を思わせるように香ります。温度が少し上がってからは、バナナも感じられるようになりました。
含むと、ふんわりとした柔らかな甘み。放置後は、明確になり飲みごたえとなってくる。後半は酸のサポートが少ない割に、比較的潔く捌けていきます。余韻を楽しめるのも、温度が上がってからか?。
もう一度注意深く含む。厚みというほどではないにしろ、一定の手持ち感、立毛を思わせる手触り。これは!、小さいながらもこの時期美しく咲く沈丁花だ。香りも良いが、この手触りと厚み。そして産毛の柔らかな感触。旨いっす。
自宅玄関前 沈丁花(じんちょうげ)2019-03-06
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8 MMJ
f/2.8、1/200sec、ISO-100、60mm、WB-4500K
この日に合わせたのは、鶏の水炊き。大好きな長ネギをふんだんに入れていただきました。鶏のもちっとした食感から口中に広がる旨味。長ネギの甘味。ここに磯自慢の絶妙な手触りと厚みが寄り添ってくれました。お試しあれ。
磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(誉富士) データ
醸造元 | 磯自慢酒造株式会社(静岡県焼津市) |
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使用米 | 誉富士(大井川流域)55%精米 |
使用酵母 | 静岡NEW-5 |
日本酒度 | +4~+6 |
酸度 | 1.2 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
仕込水 | 大井川伏流水(軟水) |
杜氏 | 多田信男 |
製造年月 | 2018年9月 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,899円(税別、遠方は送料の違いあり) |
購入 | MASAさんにお願いしました。 |
磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(誉富士)のYouTube
磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(誉富士)に関するリンク
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磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(誉富士)に関するブログ
2017/01/06 磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(かおるとき)
静岡県の磯自慢酒造株式会社さんが醸す、磯自慢(いそじまん)「純米吟醸」大井川の恵み・薆瞬(かおるとき)を飲んだ感想。旨味あるなぁ♪、しみじみと旨みと付き合っていると、このお酒で通したくなります。ぬるめの温泉で半身浴でもしているかのようにリラックスできます。
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