昨晩は新潟県の妙高酒造株式会社さんが醸す、越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫令和2年産酒をいただきました。
使用米も山田錦から越淡麗に変わっています。また斗瓶中取りと書かれた槽で搾ったタイプと、斗瓶取り雫と書かれた、袋吊りの2タイプあるようです。
越乃雪月花は結構好きな銘柄のはずなんですが、前回紹介したのはH26BY。我が家で飲むのは5年ぶりです。ちなみに前回のH26BYもブログを確認すると8年ぶりと書いてあるので、6~8年周期で手に取っているようです。いつでも飲めると思うとなかなか飲めないものです。飲みたいお酒が多すぎるということもありますが・・・。
越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫 レビュー
開栓はひと月前です。いつもの一合蛇の目猪口に8分目ほど注ぎます。綺麗に澄んでおり、色もほとんど着いていません。
上立ち香は穏やかながら心地よく、白桃を思わせるように香ります。花のような雰囲気もあり、上品な香りです。
含むと、…、あ~、この感じ。きめ細やかな優しい甘味。中盤から非常に僅かながら、ほんのり酸味。全体的に淡く、後半も綺麗に捌けていきます。やっぱり好きだわぁ~、この感覚。いい酒です。
もう一度注意深く含む。フレッシュフルーツのイメージもあれど、メリハリと言うほど起伏は激しくありません。これは、ネモフィラだ。淡いイメージはあっても、シャープさを損なっているわけではなく、爽やか。旨いっす。
この日合わせたのは、鮎の塩焼き。これを食べるときは、さすがに香りパンパンの無濾過生原酒ではない方がいいですよね。程よく綺麗な越乃雪月花が、ほくほくの身や、ワタの苦みの間に入り込む。お試しあれ。
越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫 データ
醸造元 | 妙高酒造株式会社(新潟県上越市) |
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使用米 | 越淡麗50%精米 |
使用酵母 | 自社酵母(妙高酵母) |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
アミノ酸度 | - |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
仕込水 | 妙高山系伏流水(軟水) |
杜氏 | 平田正行(越後杜氏) |
製造年月 | 2020/03 |
容量 | 1.8L |
価格 | 4,000円(税別) |
購入 | 酒のきまた |
越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫のYouTube
越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫に関するリンク
日本酒ガイド > 新潟県 > 越乃雪月花(こしのせつげつか)妙高酒造株式会社
越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶取り雫に関するブログ
2015/06/02 越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶中取り26BY
新潟県の妙高酒造株式会社さんが醸す、越乃雪月花(こしのせつげつか)「純米大吟醸」斗瓶中取り26BYを飲んだ感想。爽やかな優しい甘味。何故か思い浮かんだ、何とも涼しげな水色。味が多いわけではないので、軽快な甘味を気楽に堪能した後は、爽やかにそして綺麗に引いていきます。
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