先週末、酒蔵開放をされていた御代桜醸造さんにお邪魔してきました。
御代桜醸造さんは岐阜県美濃加茂市、中仙道の宿場町として栄えてきた街中にありました。普段ゴルフで結構近くまで足を運んでいながら、蔵に御邪魔するのは初めてでした。
若き天才杜氏、酒向博昭さんに蔵を案内していただきました。
左は蔵開放限定のしぼりたて、フレッシュ&原酒を思わせるメリハリぴかぴかのお酒でした。
右はヤブタ、ちょうど上槽がおわったところで明日粕はがしだそうです。
左の写真が甑。右の写真は麹室です。この室の奥に扉があり吟醸用の室につながっています。
四つの仕込みタンクが並ぶ吟醸蔵。左手前のタンクには45%精米のもろみが♪。良い香りを出していました。
右は貯蔵庫。出品酒の販売自体あまり精力的におこなってこなかったので、30年前の出品酒まで存在するそうです。写真左上には山田錦35%精米と書かれたP箱も♪
酒向さんは杜氏就任3年目から全国新酒鑑評会で金賞を連続受賞してみえますが、出品酒に神経をすり減らすより皆さんに飲んでいただける一般の酒に愛情を注ぎたいと語ってくれました。
そんな酒向さんが醸す、三十二才の春がもうすぐ発売。粕が例年より沢山出た関係で、出荷量は少なめになってしまうとか。
最後に蔵開放で忙しい最中、皆さんにお集まりいただき記念撮影。自分が蔵内を案内していただいている時に、マスコットガールは蔵元の妹さんに遊んでいただき、すっかりなついておりました。
御代桜(みよざくら)-御代桜醸造見学-に関するリンク
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御代桜醸造さんオフィシャルサイト
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