昨晩は茨城県の結城酒造株式会社さんが醸す、結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦雫酒をいただきました。
昨年※1.由紀の酒 Best of the year 2016のコストパフォーマンス部門で金賞受賞となった、※2.結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦亀口直汲み無濾過生原酒のもろみを袋吊りし、斗瓶採りした蔵出し100本限定のお酒と言うことで、飛びつかせていただきました。
肩貼りの「やまだにしき雫酒」の酒の文字が、人の顔になっており頬を赤らめているところが可愛らしいです。撮影の時には外してしまいましたが、首に札がかかっており「百本限定酒」として袋吊りについての説明があります。
銘柄に込められた思いや、ラベルデザインについては、下記関連リンクの由紀の酒-日本酒談義-※3.結ゆい(むすびゆい)結城酒造株式会社に記載いたしましたので、ご笑覧ください。
いつもの一合蛇の目猪口に、八分目ほど注ぎます。綺麗な透明感、色はほとんどついていません。
上立ち香は、程よく華やかに、りんごを思わせるように香ります。好きなんですよね~、この香り!。南部美人を思いだすような、爽やかな吟醸香です。
含むと、亀口直汲みの派手なパフォーマンスではなく、随分落ち着いた美しさを感じさせるファーストコンタクト。程よい程度に引き締まった甘味が上品です。いい酒だなぁ♪、さすがです。
もう一度注意深く含む。亀口直汲みの、天使を思わせるような女の子は実は5~6年前の映像で、雫酒となった今は美しく成長し、その辺にいたら驚くような綺麗な娘さん。どことなく面影はあるが、いきなり成長した姿は何故かはわからないが、失われてしまったものもあるような…。何だろう?、この喪失感。
少し前にやっていたドラマ「ラストコップ」では、主人公の京極浩介が事故で30年眠っている間に、幼かった娘(結衣)が美しく成長している様が描かれていたが、成長の過程を見守れなかった悔しさはいかばかりか。ちょうどそんな喪失感。
結ゆいを自宅で飲むのはこれがまだ3本目と言う自分では、「どれだけ私のことをわかっているのよ。」と言われそうだが…(笑)。いずれにしても間違いなく、旨いっす。
結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦雫酒 データ
醸造元 | 結城酒造株式会社(茨城県結城市) |
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使用米 | 兵庫県産山田錦50%精米 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
仕込水 | 鬼怒川系伏流水(軟水) |
杜氏 | 浦里美智子(兼蔵元) |
製造年月 | H29/02 |
容量 | 1.8L |
価格 | 3,900円(税別) |
購入 | 池田酒店 |
結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦雫酒に関するリンク
日本酒ガイド > 茨城県 > ※3.結ゆい(むすびゆい)結城酒造株式会社
結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦雫酒に関するブログ
2016/12/31 ※1.由紀の酒 Best of the year 2016
由紀の酒 Best of the year 2016
由紀の酒-日本酒談義-管理人が勝手に選ぶ、由紀の酒 Best of the year。2016年にいただいたお酒の中でもっとも心に残ったお酒を紹介いたします。
2016/10/18 ※2.結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦亀口直汲み無濾過生原酒
結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦亀口直汲み無濾過生原酒
茨城県の結城酒造株式会社さんが醸す、結ゆい(むすびゆい)「純米吟醸」山田錦亀口直汲み無濾過生原酒を飲んだ感想。生原酒らしいガス感を飛び越えるようにして、確実に好みの甘味が前面に出てきます。結構甘いにもかかわらず中盤は引き締まっており、綺麗とさえ感じる部分も好印象♪
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