我が家は南部美人ワールド第十二弾。昨晩は岩手県二戸市の株式会社南部美人さんが醸す、南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」をいただきました。最初に飲んだ南部美人がこのお酒の生バージョンだったので、感慨一入(かんがいひとしお)です。
下の写真は20年前のこのお酒(5BY)ですが、今見るとこれまた懐かしいです。記憶が確かならば10年前くらいまで、この形の瓶でした。なかなかお洒落に見えますが、今復刻させるとなるとコストアップしそうですね。
上立ち香は、穏やかながら上質なイメージで青りんごのように香ります。含むと・・・あれ?はやっ。口中から消え去っている。ほんのり甘味があったことを、後から思い出すような感じ。
もう一度注意深く含む。鼻に抜ける香りも爽やかで、心を落ち着かせてくれます。今度はゆっくりと保持しつつ流し込んでいく。いかにも南部美人らしく、とげとげしい酸は感じさせない。すっ~きりと飲ませてくれます。これこれ、これです。12年前もこれにやられたんです。旨いっす。
このままの勢いで南部美人博物館♪。
貼ってあるラベルもこんなに違います。上が10年前のラベルですが、見る限り今とあまり変わりません。
あいや、大きく違うところ発見。今はKOSHERの認定マークが右下、清酒と書かれているところの上についています。
下の5BYは久慈酒造となっています。使用酵母も今とは違い岩手2号となっていました。
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」25BY データ
醸造元:株式会社南部美人(岩手県二戸市)
使用米:麹米、山田錦40%精米、掛米、二戸市産無化学肥料減農薬栽培ぎんおとめ40%精米
使用酵母:ジョバンニ・他
日本酒度:+5
酸度:1.3
アルコール度:16.0~16.9
仕込水:折爪馬仙峡伏流水(中硬水)
杜氏:松森淳次
瓶詰:2014/03
容量:720ml
価格:2,970円(税込み)
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」に関するリンク
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」(日本酒ラベル)
南部美人さんオフィシャルサイト
南部美人さんオフィシャルサイト > 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」
コメント