昨晩は福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BYをいただきました。
先日紹介した冩楽の山田錦同様、東京に遠征したときに、「GINZA SIX」のいまでやさんに寄って購入してきたものです。
冩楽「純米吟醸」の米違い2種類を飲み比べ、順に紹介していくシリーズ第二弾です。冩楽の酒未来は、記憶が確かならば外のみを含めても初めてなので楽しみです。
開栓は三週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。この時点では山田錦と変わりなく、非常に綺麗に澄んでおり、色もほとんどついていません。
上立ち香は、穏やかながら心地よく、白桃の様に香ります。バナナやイーストを思わせるような香りも混ざる。
含むと、甘すぎることのない、まさに程よい甘味。山田錦に感じる旨味の幅や厚みとは少しイメージが異なり、薄めながらも、揺れるような旨味を少し長めに放出してきます。
もう一度注意深く含む。この揺れるような旨味!。これは、薄いピンクの菊の花だ。花弁には何とも妖しく混ざるピンクのライン。花弁全体は時計回りに流れ、どこを見るのかに迷いそう。旨いっす。
薄いピンクの菊の花 Florists’ daisy 2019-11-05
SONY α7Ⅲ Carl Zeiss Makro-Planar T* 2.8/60 C MMJ
f/16、1/3sec、ISO-100、60mm、WB-3300K
この日合わせたのは、自家製パエリア。有頭えびを使うことでアサリ以外にもいい旨味がプラスされます。この魚介の旨味が、冩楽と融合♪。お試しあれ。
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寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BY データ
醸造元 | 宮泉銘醸(福島県会津若松市) |
---|---|
使用米 | 山形県産酒未来50%精米 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 16度 |
仕込水 | 宮泉(井戸水) |
杜氏 | 宮森義弘(兼蔵元) |
製造年月 | 01/07 |
容量 | 1.8L |
価格 | 3,400円(税別) |
購入 | IMADEYA GINZA |
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BYのYouTube
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BYに関するリンク
日本酒ガイド > 福島県 > 寫楽(しゃらく)宮泉銘醸株式会社
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」酒未来H30BYに関するブログ
2019/10/29 寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BY
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BY
福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYを飲んだ感想。やさしさの中にある存在感。これは、この時期見事に咲き誇る「コスモス」だ。蕾から開いた瞬間のコスモスの色合いと、「薄紅の」両手を見事に開ききったコスモス。まさに「なにげない陽だまりに揺れている」ようでした。
福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」播州山田錦H30BYを飲んだ感想。やさしさの中にある存在感。これは、この時期見事に咲き誇る「コスモス」だ。蕾から開いた瞬間のコスモスの色合いと、「薄紅の」両手を見事に開ききったコスモス。まさに「なにげない陽だまりに揺れている」ようでした。
コメント
拙生も家飲みしましたが、コイツは旨い酒でしたね。
冩楽は外さないですね!
くりのとげさん、コメントありがとうございます。究極の選択をすると自分の場合山田錦に軍配ですが、酒未来もさすがの旨さでしたね。