昨晩は福島県の宮泉銘醸株式会社さんが醸す、寫楽(しゃらく)「純米吟醸」なごしざけをいただきました。宮泉銘醸さんと言えば、このブログでも出品酒を紹介していますが、寫楽という銘柄で紹介するのは今回が初となります。酒仲間の評価を聞くたびに、自宅でもじっくり飲みたいと思っていましたが、念願が叶いました。
寫楽のしゃの字はオフィシャルサイトを参照すると寫でウ冠だが、ラベルは冩でわかんむりに見えます。検索的には、写楽635,000件、寫楽289,000件、冩楽59,300件で写楽がもっとも多いのだが、ここはオフィシャルサイトに従い寫楽と表示させていただきます。個人的にはラベルの冩楽が好きなんですが・・・
上立ち香は穏やかながら、梨のように香ります。含むと「梨汁ブシャー」といわんばかりに、メリハリのある甘味が口中に押し寄せ、ジューし・・・あれ?。もう一度注意深く含む・・・ん~♪ジューシー・・・あれ?、気のせいではない!。異様に引くのが速い!。間違いなく口中にあったはずの純米吟醸らしいメリハリのある甘味が、これほど素早くなくなるとは!。甘いのに引く、しかも火入れの安定感。ultimateと言う単語が思い浮かびました。旨いっす。かなり旨いっす。
※コストパフォーマンス部門 由紀の酒 Best of the year 2014 金賞
Ads by Google
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」なごしざけ データ
醸造元:宮泉銘醸(福島県会津若松市)
使用米(使用割合):麹米、山田錦(21%)掛米、夢の香(78%)
精米歩合:麹米、50%精米、掛米、55%精米
日本酒度:+1
酸度:1.5
アルコール度:16度
仕込水:宮泉(井戸水)
杜氏:宮森義弘(兼蔵元)
製造年月:26/10
1.8L 3,400円(税抜き)
購入・・・池田酒店
寫楽(しゃらく)「純米吟醸」なごしざけに関するリンク
コメント