昨晩は青森県の株式会社西田酒造店さんが醸す、善知鳥(うとう)「大吟醸」百四拾をいただきました。
善知鳥は海鳥の一種で善知鳥が生息していた事から「善知鳥村」と言う地名となり、この銘柄の由来となったようです。また百四拾とは、このお酒に使われている「華想い」という酒造好適米の系統名が青系酒140号だったことからだそうで、山田錦と華吹雪を掛け合せた酒米です。これらについては醸造元の西田酒造店さんのサイトに詳しく書かれています。
色は薄く黄色がかっています。上立ち香は想像していたより淡く、ほのかにメロンのように香ります。含むと優しい甘味と共に穏やかな芳香族感が全体のイメージをスッキリさせているよう。味の出は短く、跡形もなく消えていきます。この辺の切れの良さが、以前飲んだ田酒「純米大吟醸」百四拾との差別化を図ったところでしょうか。田酒の方も最高に好みでしたが、これもいいっす♪
善知鳥(うとう)「大吟醸」百四拾 データ
醸造元:株式会社西田酒造店(青森県青森市)
使用米:華想い40%精米
アルコール度:16.0~16.9
仕込水:八甲田山系伏流水(軟水)
瓶詰:2005/06
杜氏:辻村勝俊(南部杜氏)
720ml 2,500円(税込み)
善知鳥(うとう)「大吟醸」百四拾に関するリンク
善知鳥(うとう)「大吟醸」百四拾(日本酒ラベル)
西田酒造店さんオフィシャルサイト
西田酒造店 > 青森と善知鳥
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