昨晩は岐阜県の有限会社渡辺酒造店さんが醸す、W（ダブリュー）「純米大吟醸」特等山田錦35プラチナム無濾過生原酒をいただきました。
W（ダブリュー）シリーズも、いよいよ岐阜市内で取り扱い店ができました。2月に紹介できなかった残りの全てを購入してきましたので、順に紹介していくシリーズ第二弾です。
このブログでは、特定名称でも検索できるようにするため、ラベルに記載がなくても便宜上の分類をしています。このお酒は特定名称の記載がありませんが、さすがに35%精米と言うことで「純米大吟醸」で問題ないものと思われます。特等山田錦をここまで磨いたお酒ながら、720mlで2,800円（税別）はお値打ちです。
ラインナップや価格表はW（ダブリュー）有限会社渡辺酒造店を参照ください。
開栓は一週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に、八分目ほど注ぎます。無濾過生原酒ですが、まずまず綺麗に澄んでおり、色もほとんどついていません。
上立ち香は、心地よく穏やかにメロンを思わせるように香ります。M310酵母使用とありますが、カプロン酸エチルだけでなく、バランス良くイイ感じに香りが出ています。
含むと、おお！甘い！。2月に飲んだアンダーグラウンドも、ただ磨いて綺麗なだけではない、強めの甘味が好印象でしたが、このプラチナムも他のラインナップより確実に甘味が乗っています。そして他のラインナップ同様、抑えられた酸が上品です。後半は、程よい時間軸の余韻が可憐。
もう一度注意深く含む。この全てが体に心地よい様！、それはまるでこの時期川沿いの温泉地に出かけ、解放感のあるバルコニーから新緑を望み、せせらぎの音を聞きながら、なんの不満もない気温と湿度につつまれていたら、おもわずうとうとしてしまったほど心地よい。旨いっす。
この日合わせたのは、アジの刺身、納豆、サラダチキンスモーク、チョレギサラダ。アジの刺身には生姜をすりおろし頂きましたが、このおろし立ての生姜の爽やかさがダブリューの爽やかさと相まって秀逸でした。お試しあれ。
メニューを見ての通り、減量期に突入いたしました。ダンベルベンチプレスも調子良いので、お盆の頃にはイイ感じのカットが出るかな？。
W（ダブリュー）「純米大吟醸」特等山田錦35プラチナム データ
| 醸造元 | 有限会社渡辺酒造店（岐阜県飛騨市古川町） |
|---|---|
| 使用酵母 | M310 |
| 使用米 | 特等山田錦35%精米 |
| 日本酒度 | +1.1 |
| 酸度 | 1.4 |
| アミノ酸度 | 0.8 |
| 粕歩合 | 37.7%（H28BY） |
| アルコール度 | 16.6度 |
| 仕込水 | 瀬戸川伏流水（軟水） |
| 杜氏 | 岡田喜栄治（南部杜氏） |
| 製造年月 | H30/05 |
| 容量 | 720ml |
| 価格 | 2,800円（税別） |
| 購入 | 丸美屋酒店・有限会社渡辺酒造店 |
W（ダブリュー）「純米大吟醸」特等山田錦35プラチナムに関するリンク
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