昨晩は岐阜県の有限会社渡辺酒造店さんが醸す、W(ダブリュー)「純米大吟醸」Underground(アンダーグラウンド)をいただきました。
以前より自宅で飲み比べしたいと思っていたこのW(ダブリュー)シリーズですが、近場の酒販店さんに取扱いがないため、その実現まで3年かかりました。高山に旅行に行ったときに4種類購入してきましたので、順に紹介していくシリーズ第四弾ラスボスUnderground(アンダーグラウンド)です。
Underground(アンダーグラウンド)という酒名は、旧ユーゴスラビア、サラエボ出身の映画監督エミール・クストリッツァ氏の代表作より名付けられたそうです。
瓶の特徴あるいわくありげな赤いWの文字は、他の画像を見る限り個体差があるので、すべて手書きと思われます。
裏ラベルには、
今までにない官能的な美味しさを創るべく、理想的な考え方に基づき精緻な純米醸造を行いました。兵庫県三木地区で収穫された特等米山田錦に、心白のみをクリスタル球体のように削り出す「ダイヤモンドロール」搭載の最新精米機(NF-20FA型)で18%精米を施し、一意専心で醸した醪を古式醸造法の「木綿しぼり」で低温抽出。理想的な早瓶火入れと零度で低温貯蔵を施しました。
とあります。渡辺酒造店さんの理想、超ドSなお酒を堪能させていただきます。
開栓は二週間前です。いつもの一合蛇の目猪口に、八分目ほど注ぎます。綺麗に澄んでおり、色もほとんどついていません。
上立ち香は、程よく華やかにメロンのように香ります。いいなぁ、嫌みのない美しい香り♪。
含むと、…、…ん~。これまた素晴らしい美しさ。とことん磨き抜かれ、雑味をそぎ落とした美しいラインに思わずうなる。ただ綺麗なだけでなく、確実に存在する甘味。もろみ段階で糖化酵素(グルコアミラーゼ)が土台でしっかり頑張った感じが、ひしひし、ひしひし、ひしひしと伝わってきます。これが白夜のなせる業なのでしょうか。
もう一度注意深く含む。こ、これは、BG~身辺警護人~でも、その美貌とドSキャラを遺憾なく発揮している「菜々緒」さんだ。芯はしっかりしていながらもその見た目だけでは判断できない、実は結構性格が良さそうなところがぴったりきます。旨いっす。
ドラマはいよいよ山口智子さんも本格的に登場してきそうで楽しみです。リアルタイムでは見ることができませんが…。
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W(ダブリュー)「純米大吟醸」Underground(アンダーグラウンド) データ
醸造元 | 有限会社渡辺酒造店(岐阜県飛騨市古川町) |
---|---|
使用米 | 兵庫県特三木地区特等山田錦18%精米 |
種麹 | 菱六「白夜」 |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.1 |
アミノ酸度 | - |
アルコール度 | 16度 |
容量 | 720ml |
価格 | 10,000円(税別) |
購入 | 未来堂 |
W(ダブリュー)「純米大吟醸」Underground(アンダーグラウンド)に関するリンク
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W(ダブリュー)「純米大吟醸」Underground(アンダーグラウンド)に関するブログ
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